Hosumi's Lifelog

四十路おじさんがネットの海辺でぶつぶつ独り言をつぶやいているよ。

給湯機の不調で右往左往した件

10日ほど前の出来事、仕事を終えて帰宅すると「風呂に入ろうとしたが湯が出ない」と恋人が慌てていた。聞くと、エラー111や121が出るが説明書には対処法が書いておらずどうすればよいか困っていた、と。なるほど。
軽くググると、給湯器リモコンの電源OFF→ONで復帰する場合もあるとのことだが、それも試して効果がなかったらしい。
さて、どうしたものかと思案していたら、「ガスコンロも使えなくて、本当に困る」と。それを早く言ってよ!


ガスコンロが点火しないならそれはガス供給が止まってるだけじゃんということでガスメータを見に行ってみたらLEDが点滅しており、メータの遮断解除操作を行ったところガスコンロは点火可能に。
あぁよかったよかったと思って風呂にお湯張りをしようとしたがやっぱり121エラー。アッルェー?
とりあえずシャワーの湯が出たので、「しばらくほっといたら直ってるかも」とその時はそれで済ませていたのだけど、その後もやっぱりお湯張り・追い炊きが使えない状態。
給湯機が壊れたかなぁとかしょんぼりしながらも考える。
ガスコンロや蛇口から湯は出るからガス供給の問題ではない。
そうなると、風呂釜の循環ポンプあたりに問題がありそうな気もするが、お湯張りボタンを押すと一応水が出てポンプが動いている様子はある。
そして、エラー121は燃焼不良や失火のエラーを示すらしい。
それを踏まえて、再度ガスメータを観察してみたら、なにやらコックがついてて斜めになってるじゃあないか。
手で触れてみるとすごく軽い力でコックは解放できて、風呂場に直行してみるとエラー無くお湯張りができるようになってるじゃあないか。

そんなワケで、今回の事態は「ガスメータ近くをふらふらしてたうちのおちびが何の気なしにコックをいじって半分ぐらいに絞り、ガス供給の低下を感知したメータが遮断した」ということだったんじゃないかなぁと非常に腑に落ちる推論に至る。
やぁ、家電品とかUNIXサーバの障害とか不具合なら、ささっと切り分けできるけど、さすがにガス系統は不慣れだからそんな簡単なトラブルシュートにも五日ほどかかってしまいましたよ、とほほー。