Hosumi's Lifelog

四十路おじさんがネットの海辺でぶつぶつ独り言をつぶやいているよ。

通信費用節約のため Softbank から Mineo に MNP しました。

振り返ってみるとウィルコムPHS から iPhone 3GS に持ち替えたのが2009年7月のできごとだったようで、一昔前にはMNPでバンバンキャッシュバックされる時代もあったというのに、好きだったり思い入れがあったりするわけでもないソフトバンクを8年以上使い続けていたあたりからも私の惰性の強さがうかがえます。
私は惰性で過ごしがちで面倒くさがりな性格なので、SIM フリーの iPhone 7 を手に入れたあともソフトバンクの回線を使い続けていたのですが、二年契約の更新月がやってきたので気力を振り絞って Mineo に転出しました。

契約したのはドコモ回線のデュアルタイプ,通信容量3GB/月で、月額1600円のプラン。これまでのソフトバンクの明細を見ると、だいたい月に5500円ぐらい請求されていた感じなので、月間4千円ぐらいの節約です。

音声通話はまったく問題無し。滅多に電話しないから、定額プランとか必要ありません。

通信状況を確かめたくてデータ通信のみのシングルタイプの SIM を事前に契約して使っていたのでわかってはいたけど、データ通信は昼を過ぎるとレスポンスがかなり悪い状況になりますが、まぁ値段なりだよねと割り切りました。

昼過ぎのデータ通信の品質低下は不便ではあるけど、ドコモ網になり田舎での通信可能エリアが広がったことも自転車乗りとしてはちょっと嬉しく、二年契約に縛られることもなくなり通信費用を結構削減できたことを踏まえると、トータルではソフトバンクから転出してよかったなーと思いましたとさ。

 

そんなワケでMNPメモ。

  • 現回線の契約更新タイミングと請求締め日を確認する
  • 新月の締め日から15日ほど前に専用窓口に電話をかけてMNP予約番号を発行してもらう
  • 新回線の申し込みを行う

流れとしてはこんな感じで、mineoに転入するなら「mineo エントリーパッケージ」をあらかじめ買っておけば、契約事務手数料3000円が免除されます。 

カワジュンのタオルハンガーはデザインも質感も良いのでオススメできる。

自宅の洗面台にタオルハンガーを取り付けたお話。

家を建てるときには間取りの他にも各部屋の壁紙や床材や照明や収納の種類や配置など決めないといけないことがかなり沢山あって、精神力が足りなくなって「タオルハンガーは後から好きなの選んでつけたらいいや……」と先送りしていたのですが、入居から7年ほど経てから重たい腰を上げ、ようやくタオルハンガーの取り付けをやりました。
タオルハンガー問題を先送りにしていたのは、当時ざっとカタログに目を通してもピンとくる製品が無かったため。個人的な好みでパッと見てネジが見えないモノが使いたくて、かつデザインが気に入る製品が見つからなかったので、タオルハンガーは後付けすることに。
家族はタオルハンガーが無い洗面台にあまり不便を感じていないようだったけど、やっぱりこのままじゃあかんよねと思い、たまに思い出してはタオルハンガーを物色してましたが、とうとう先日これぞという製品を発見。
スマートなデザインで、ちょっとした棚もあって、パッと見て取り付けネジが見えない製品、それが Kawajun の SC-610-XC でございます。

取り付ける高さをどうしたものかと悩みましたが、ググってみると床上1200mmが一般的なようなので、その高さに設定してみました。一階脱衣室洗面台付近の壁を叩いてみると、石膏ボードの下に下地がある場所がちょうどいいポイントにあったので、iPhoneの水平儀アプリを使いながらそこに付属の木ネジで取り付けるだけ。
亜鉛ダイキャストなので本体重量はそこそこあるけどクロームメッキも綺麗で質感は大変良く、無粋な取り付けネジも正面や側面から見えず(下面にある)、洗顔の際にポンと眼鏡をおけるような棚があるのが本当に良いです。アマゾンで4000円ほどで買えました。

 

我が家には二階にもミニ洗面台があり、やっぱりそこもタオルハンガー無しで使っていますが、そこのタオルハンガーもKawajunの製品を入れたいなと思った。一階と同じものにするのも芸がないけど、私も妻も眼鏡をかけていて、洗顔の時にポンと眼鏡を置けるというのはやっぱり魅力的だよなぁと悩んでいるところ。
二階洗面台付近の壁は下地がなさそうなので、なんらかアンカーが必要そうで、そのあたりと含めてどうするか考えているところ。

京セラのセラミック包丁は純正シャープナーで手入れをしよう。

京セラのセラミック包丁をシャープナーで研いだというお話。

前に有給消化でまとまった休みを取った時にローストビーフを作ったのだが、自宅にある包丁の切れ味がどれも悪く、「これは駄目だわ」と痛感してシャープナーを購入しました。 

京セラ 電動ダイヤモンドシャープナー DS-38

京セラ 電動ダイヤモンドシャープナー DS-38

 

料理はほぼ妻に任せきりなので気付いてませんでしたが、妻は道具や機械のコンディションを気にしない性質で、家の包丁はどれもメンテナンスもされずに刃こぼれだらけで運用されていましたとさ。
二丁あるセラミック包丁はどちらも幅1mm深さ0.5mmくらいの刃こぼれが数か所ある本当にひどい状態で、「シャープナーでどうにかなるのだろうか」と心配したものの、説明書通りに研ぐと刃こぼれもきれいになくなりました。
試し切りしてみると、ローストビーフの薄切りは少し難しいものの前よりは格段に楽にスライスでき、ネギや玉ねぎはスッと引くだけで綺麗に切れるようになり、だいぶ切れ味の回復を実感できました。
道具は手入れが大事だなぁとか、たまには私も料理しないとなぁとか、いろいろ考えさせられました。

 

今回買ったのは京セラの DS-38。なかなか良い買い物だったなーと思う。本当は砥石ユニットが交換できる旧モデルの DS-50-FP が気になっていたけど販売価格は5000円近くとあまり値引きされておらず、対してこちらはアマゾンで2000円ちょっとのお値段で、この実売価格なら砥石が痛んでも普通に本体買い直しでいいんじゃないかという判断でした。

 

新品の切れ味までは戻せないようで、確かに購入直後の包丁はもっと切れていたような記憶もあるので、普段はこれで手入れをして、二年に一度ぐらい京セラに送り返して1000円で研ぎなおしてもらうような使い方をすればいいんじゃないかなと感じた。

 

アボカドの剪定をした

うちの玄関先には食後の種から育てたアボカドが植えてあるのだが、枝は伸び樹高も私の身長を超え、玄関脇で存在感が過剰になり始めたためざっくりと剪定してみた。

当初は「葉っぱを残さないとダメなんじゃ」という恋人の意見により樹高140cmぐらいに切っていたけど、無駄に伸びた枝とわっさり茂った葉っぱとで見た目のバランスが悪く、最終的には一つの枝葉も残さず地上80cmあたりから鋸でバッサリと切られてしまいましたとさ。切り口は雨水が溜まらないよう気持ち斜め気味に、切断面には保護のため癒合剤代わりに木工用ボンドをぺったりと塗布。

枝葉を一つも残さず幹だけになってしまった姿には不安感を持たずにいられないけど、ざっとネット上で調べて限りでは、これぐらいざっくりやっても新芽が出てくるらしい。もともとは食べ終えた種から面白半分で育てていたので枯れてもあまり痛手はないけど、育ってくれるに越したことはないので、期待しつつ見守ろうと思う。

不完全燃焼に終わった基本情報技術者試験

職場で「情報処理技術者試験の団体申し込みをします、合否は効果に無関係で試験料は会社負担なので、興味のある人はどうぞ」みたいな感じの案内があり、そういやここ数年間、情報のインプットやアウトプットをほとんどやってないなぁと思い浮かび、申し込みをしてました。
十数年前にも同じようなことをしてた覚えがあり、何を受けたんだっけ?と頭を捻ったりウェブサイトで試験区分を眺めたりしましたがこれというものが見つからず、さてなんだっけと悩んだ挙句にそれば今は亡き初級シスアドだったと思い出してずっこけそうになったりもした。

そんなワケで、ここ一カ月ほどのらりくらりと勉強をして、日曜昼間をほぼ潰して試験を受けてきたけれども、結果は割と散々な感じで、試験が終わった解放感より「もうちょっと頑張れたな」という不完全燃焼感が胸に残り続ける結果に終わった。

敗因は、午後試験の対策(勉強)の不足。ここ数年、専門書や小説も読まず、twitter をはじめとしたもっぱら短文としか触れない生活を送っていたから、文字数の多い文章をインプットする脳内回路が完全に切り離されていた感じ。
試験勉強に着手するのが遅れたのもよろしくなかったなぁ。参考書は2月初頭に買っていたものの、真剣に勉強を始めたのは3月初頭だった記憶。せめてあと二週間はやく勉強を始めていて、その時間を午後試験の過去問練習に充てられていたら、合格確実ラインまでイケたんじゃないかなぁ。
仕事と家事の忙しさを言いわけにしたり、「午前問題の理屈がわかってりゃ6割はどうにか取れるだろう」と甘く考え、過去問題は解かずに回答を数問斜め読みしただけだったけども、いざ当日は長文問題の読み込みに手間取り、問題の解釈にもなかなか頭が回らず、半分以上の設問は山勘で解答する結果に。

午前問題は過去問をそこそこやっていたので8~9割の正答率を出せたかなという結果だっただけに、悔しいやら情けないやら。気力的に消耗していて答え合せをする気にもなれないので、わからないけど、合否は半々ぐらいの確率だろうなぁ。
もし落ちてたら、悔しいから秋にでも個人的にリベンジしてみますかー……。

私的なメモと教訓、「過去問は重要、午前試験と午後試験それぞれ半々ぐらいのウェイトで勉強時間を過去問に割り当てよう」。

一号車のペダルとシューズを換装した。

ブルベやツーリングが中心で、レースには一切関心が無い私のサイクリングスタイルなら SPD-SL よりも SPD などの MTB 系シューズの方が良いんじゃないかというのは前々から思っていたことで、ペダルもシューズも随分前に調達して死蔵しっぱなしだったかれど重い腰を上げて換装してみた。
Gmail の履歴によると、2015年10月にセットで購入したまま、ずーっとほったらかしていたようである。

ペダルは Shimano PD-M785。とりあえずのお試しなので、XTR ではなく XT グレードに。初の SPD ペダルで、なんとなく見た目の安心感がありクリートのキャッチもしやすそうに思えたのでケージ付きタイプに。
シューズは Shimano SH-M089。シューズも「気に入らんかったらすぐやめればいいや」でとりあえずはエントリーモデルに。

さっそく120kmほど峠アリのサイクリングで使ってみたけど、シューズもペダルも非常に好感触。
いままで使っていた SPD の PD-7800 と比較して、「シューズとペダルを固定する」という機能性や使い勝手については何の差異も感知できず、そうであればクリートが出っ張らずに歩きやすい SPD シューズの方が良いんじゃないのという感じ。
シューズについても、これまでの Diadra Jet Racer と着用感や安定感に劣る感じは無く、重量も片足 295g → 375g と増加しているけど特にしんどくなった感じも無く、「あぁ、やっぱ SPD-SL じゃなくても良かったんや」という結論に。
たぶん毎週のように乗り込んでいる人なら違いを感じるんだろうけど、ロードバイクに乗る機会が激減して乗車感もすっかり薄れてしまっている私のような人間には性能的な違いは感知できませんでしたとさ。
唯一気になった点といえば、信号待ちの時にすべすべのコンクリートブロックに足を付いたときにちょっと滑ることがあったので、見た目より靴底は滑るのかもしれないなと思った点ぐらい(それでも、SPD-SL よりは明らかに滑りにくいだろう)。

このままの仕様で一年ぐらい使い込んでみた後でやっぱり問題や不満が無いようであれば、XTR グレードのペダルと RT5 あたりのシューズに変えて軽量化しようと思う。

二号車、Orbea Orca 2007

冬期休暇中に組んでいた二号車の Orbea Orca さん。

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あぁっ、曲線や色合いが本当に美しいっ。

銀色のアルミ製シートクランプ&ヘッドバッジなので2008年以前のモデルで、この2008年にはこのブロンズカラーは無かったような気がするので、おそらくは2007年モデルだろう。

 

古今数多あるメーカ製ロードバイクの中で、私が最も優美だと感じ、いつか手に入れたいと思い続けていたバイクのうちの一台。

ロードバイクに興味を持った2007年ごろ、フレームにン十万,完成車はフレーム倍額みたいな相場や価格感に慣れておらず、それまで読書や映画やゲームなんかの数万円程度で収まる趣味しか持たなかったため、ロードバイクが欲しいと思いながらも金額にビビって尻込みしていたまさにその当時、プロが乗るトップモデルの一つとしてこのオルカが君臨していた憧れも私の思い入れに上乗せされているかもしれない。(私の心にグッとくるロードバイクは2007年前後のモデルが多い)

 

2010年以降のオルカはマイナーチェンジやリニューアルを重ねるたびにどんどんと私の好みから外れたデザインになってしまい、この型のモデルも店頭から姿を消していき、憧れだけがくすぶり続けていたのですが、サイズ,カラーリング,コンディションいずれもばっちりな出物を見つけて、だーいぶ前にお迎えしていたのでした。……メール履歴を漁ってみたら、ちょうど2014年1月初頭に我が家にやってきたようなので、2年間ほどそのまま寝かされていたのですね。(白目

 

組むときに全部のパーツの重量を計っておけばよかったなと、いまさら気付いた。また改めて細部の写真を撮って、組み付けたときのメモを書き残しておきたい。