整備メモ:Campagnolo Cholus 11S -2014
二号車のコンポには、死蔵していたカンパのコーラスを中心に組み付けてみた。
- Chorus 11 エルゴ
- Super Record Dスケルトンブレーキ
- Record 11 FD
- Chorus 11 RD
- Super Record 11 クランクセット 170mm 53x39T
- Super Recoed BB Cup
- Chorus 11 スプロケット12-28T
組み付けや調整に難しいところは特に無く、変速系は適当にワイヤーを張って可動域をチェックするだけで普通に機嫌よく変速してくれた。チェーンの長さはカンパ推奨の長さに収められず、少し長くなってしまった(スプロケのトップやインナーチェーンリング、シートステー長などの要因により、推奨範囲に収まらないこともあるんじゃないかと思う)。整備台上では怪しく感じられたフロント変速も実走においては実に好調な様子。
真ん中あたりのギアで RD のプーリーケージあたりから軽く擦過音が聞こえる気がするので、RDハンガーに曲がりが無いかチェックしておいた方がいいかもしれない。
ブレーキのキャリパー固定ボルトやエルゴパワーの固定ボルトが T25 であることは前から知っていたけれども、RD の取り付けボルトが T30 でホイールを外さないと脱着しづらい感じなのは心の片隅にとどめておかないといざというときに困りそう(パッキングのために RD を外すときや、取り付け直す時、出先でのハンガー折れなど)。
メモ、エルゴパワーのケーブル挿入口はブラケットの真下側。クランクのウェーブワッシャを入れるのは反駆動側。