いやー、実に丸一年近く寝かせていたんですねぇ、このホイール。
二号車の建造にあたって整備してみましたが、振れ取り台に乗せてびっくり。
これ、振れ取りもスポークバランスもセンターも、ほとんど手出ししないでいいぐらいに調整してあるじゃあないですか。Mavic の製造が良いのか、それとも CRC の検品がイイのかはわからないけども、これはなかなかやるじゃないの!ってちょっとテンション上がりました。
とはいえ、パーフェクトってワケでもなかったのでちょこっと振れ取りとテンション調整しましたけどね。
Mavic の FORE テクノロジー(リムに直接ネジ山を加工してニップルをねじ込む)なホイールを触るのは初めてだったけど、ニップルの扱いなど振れ取りのやりかたは通常のホイールと一緒。
スポークテンションは TM-1 読みでフロントが18前後、リアはフリー側13前後の反フリー側が17前後。
重量は、ホイール本体がフロント 704g でリア 897g(付属ロックリング込み) でリムテープ不要、付属スキュアーがフロント 61g のリア65g。
いじってみて良さが伝わってくるホイールでした。これ、同じコースで神経を澄まして Racing 3 とじっくり比較してみたいなぁ。