Hosumi's Lifelog

四十路おじさんがネットの海辺でぶつぶつ独り言をつぶやいているよ。

2016BRM110 枚方200km、どうにか完走

京都の久御山発のブルベが無くなってしまい落胆してましたが、なんとか自走スタート圏内の枚方発があったのでここぞとばかりにエントリーしていたのでした。スタート地点が遠くなるので一番遅い0700スタートを狙いたかったけれどもクレジットカード番号を入力している間に売り切れたので0630スタートにてエントリー。

準備は前日に済ませているので0430に起床して薄皮アンパンを食べてから着替えをして出発。

天気予報では気温は1℃/10℃ぐらいだったのでウェアは、dhb Windslam, Rapha クロスジャージ,おたふく手袋 長袖インナー,Giordana ウインタータイツ,Endura 3/4トラウザ,モンベル メリノソックス,シューズカバー,モンベル メリノインナーグローブ,シマノ ウインターオールコンディショングローブという例年通りの冬装備。

走り出してしばらくしてから最初の失敗に気付く。「200kmだとライトが必要な時間少ないし」と思ってヘルメットにヘッドライトを装備せずに出発してしまったが、キューシートが見えない!しまったー、ヘッドライトは道を照らすだけの装備じゃあないことをすっかり忘れていた。引き返すだけの時間的余裕が無かったのでそのままスタート地点に直行。反射ベストを着てライトを灯し車列とすれ違い集合場所に到着。

ブリーフィング前にライトを一つハンドルバーに付け直してキューシートを照らせないかと悪あがき。照度を最低にしても明るすぎてダメそうだけど、まぁやってみるしかない。

そんなこんなで出走、機嫌よく走っていたけど、キューシートの区間距離と合計距離を読み違えて、二つ目のポイントからミスルートをかましたりしつつ、なんとなく覚えのあるコースを走行。適当なグループにくっついてしばらく走り続けていたけれども、自分のペースで走らないと後がしんどいことを思い出し、信号で切られたりした末に一人旅。ひさしぶりのロングライドだけども、元日のサイクリングで体を動かしていたのがよかったか、そこまでしんどさは無かった。

今回PC1が70kmちょっとの地点だったので、あらかじめ用意していた羊羹でカロリー補給しながら走行。PC1にはイートインコーナーが無いことを確認していたし、到着時刻も10時ごろだったのでおにぎりだけ買ってさほど休まずに走行再会。途中、他の人からスパスパ抜かれるし、踏んでもあまり進まずなんでやろと頭をひねってみるとタイヤの空気圧が低かったかも、と思い当たる。そういえば昨晩の準備で深く考えず、推奨空気圧の下限ぐらいしか空気を入れていなかった。私の体重を考えたらもうちょっと空気を入れておく必要があったのに、ボケすぎだった。

PC2に正午前に到着し、イートインコーナーもあったのでパスタを食べて小休憩。携帯ポンプでタイヤに少しだけ空気を入れてから走行。そこから先は日が差して気温が上昇、最高で11度ぐらいまで温度が上がり、手先はインナーグローブだけでも問題無かった。ウェアもインナーとジャケットだけでよかったかもとか思ったりもしたが、結果的には昼過ぎから雲が出てそこが一番暖かい時間帯だった。

PC3は150km近くの地点で、さすがに運動不足の体にはキツイ。PC2でしっかりパスタを食べてはいたけど、空腹感があったのでPC3で何を食べるか考えながら走行。カップヌードルでも食べようかと思ったが、筋肉の疲労感も強かったので回復も考えてたんぱく質も摂った方がいいかもしれない。そうだ、親子丼が食べたい!そんなことを考えながらPC3に到着。そこにはお目当ての親子丼が売っていたので迷わず購入。

そこからは気温が下がりつつあったのでグローブを装着して走行。結構キツイ登りもあったが、以前に同僚と走ったこともあり、傾斜やピークに感じはなんとなくわかっていたので心理的な辛さはさほどなかった。キューシートを見るとPC4に到着していてもおかしくないのにあたりに人気が無く、急に不安になる。慌てて停車してiPhoneでPC4の場所を確認。どうやら5kmほど先にあるようだけども、googleの情報がキューシートの情報のどちらが正しいのかはらはらしながら走行を続行。キューシートをよくよく眺めて考えてみると、合計距離上ではPC4はまだ先なので、どうやらPC4直前の区間距離が間違っていたようだった。そんな出来事を経てPC4に到着、フィニッシュまでは残り25kmほどだけどもエネルギーが枯れはじめている感じがあったので困ったときのジャンボプリン頼み。

そこから先はどんどん日が暮れていくのでライトを点灯して走行。キューシートも見えにくくなりヘッドライトを忘れたことへの後悔がどんどん高まる。ライトで照らしてはみたが、照り返しが強すぎてよく読めないので、開き直ってGPS頼りで走行することにした。郊外ではコースを大きく外れることは無かったが、市街地に入ると曲がるべき地点や注意事項が把握できず、最終的にはiPhoneGoogle Mapも使ってゴール地点をめざすことに。多少迷いながあらもどうにかこうにかフィニッシュ。

走り終えた時点でもうこれ以上走りたくないという疲労感で、200kmってこんなにキツかったかなぁと思った。ちゃんと走りこんでいたころなら、300km走った後でも「まだいけるな」という感じがあったのだが、今回は「もう無理」という感じ。そんなコンディションだったので、自宅までの1時間の自走も本当に苦痛で、へとへとになっての帰宅だった。サボったらあかんなーと痛感させられる。

ひさしぶりのブルベではあったが、なんとか完走できてよかった。

 

次回への教訓&覚え書き

  • ヘッドライトを忘れない
  • 早朝・夜間の走行区間はキューシートのフォントサイズを上げる
  • バーチャルトレーナーを15kphで走らせると足切りや貯金がわかりやすい
  • ルートデータにPCポイントぐらいは登録しておく
  • 降水確率低いならビビらず晴天タイヤでいく