Hosumi's Lifelog

四十路おじさんがネットの海辺でぶつぶつ独り言をつぶやいているよ。

リハビリ&二号車試走サイクリング(嵐山~花背~京北)

いつもの同僚とサイクリング。
 

 冬期休暇の間にせっせと組んでいた二号車のお披露目でもありました。あれは昨年元日の走り初めの時、私があれこれパーツやらフレームやらを買い込んで死蔵してることを知っている彼は、新年の挨拶よりも先に「あれ、フレーム変わってないんですか?」とdisってくれたことはいまだに記憶に残っている……。まぁ、そのはなしは置いといて。

 

今月半ばに備えたブルベに向けて、寒い外気に体を慣らしたり、ウェアの調整を思い出したり、山や平地の走行ペースを思い出したりするべく走ってみようというのが今日のテーマ。

 

予想気温は最低1℃の最高11℃とかそんな感じだったと思う。ウェアは、おたふくインナー,ENDO 長袖ジャージ,Endura Stealthジャケット,Giordana 起毛ビブ,モンベルメリノソックス,モンベルメリノインナーグローブに Shimano ウインドストップグローブといういつもの装備。花背登りでは汗がこもるほどに暑かったが、一転下りは凍えそうなほどに寒かった。日蔭側斜面の下りでは正午過ぎでも路上の気温表示が1℃で、そりゃ寒いわという感じ。そういえば去年の春先にも舐めたウェアでここを走って凍えていたんだっけ。今日は防寒フル装備で良かった。

一年ほどまともにロードバイクに乗っておらず、負荷の感覚も薄れきってしまったので、久々に心拍計を装備して負荷強度を意識してみたら、有酸素運動ベースを超える負荷で走りがちなことに気づいたりもした。

コンビニでの休憩が少しのんびりしていたり、リハビリペースで走っていたりしたけども、平均速度はグロスで15kphを大幅に下回り、これブルベだったら失格だよねという結果に。うーん、もうちょいきびきび走らなきゃならんのか……。

素人作業で組み上げた二号車はハンドルバーやステムがずれたりヘッドががたつくようなこともなく、無事に走り終えることができました。初めて使うカンパニョーロの11Sの変速系統&ブレーキだったり、前ブレーキを左レバーで引く左前セッティングだったりはじめて要素を盛り込んでいたけれども何ら問題が無くて割と拍子抜け。

ブレーキは左前だろうが右前だろうが大して変わらないし、デュラエースのキャリパーじゃなくても普通に止まるし、カンパのコンポも小気味よくパチパチと変速してくれるじゃあないか。ブレーキのウェット性能だけが未知数ながらも、これなら普通にのりこなせそう。

2017年にやりたいこと

年始の三日坊主的な感じでブログの更新を再開しました。

ここ数年スマートフォンのゲームアプリに可処分時間を随分と持っていかれていたけれども、1年ちょっと遊んでいて一番時間を持っていかれていたゲームを止めようと秋ごろに思い立って11月あたりでそのゲームから離れることに成功。これで自由時間がだいぶ取り戻せたかなと思いきや、その時間にだらだらとtwitterのタイムラインを追ってしまったりしてまだまだ駄目な感じ。

 

そんなワケで私が「2017年にやりたいこと」は

  • だらだらと twitter などの SNS を追わない
  • 空いた時間は、子供の相手や家事や趣味など、有効に使う
  • ブログにアウトプットや覚え書きを残す
  • もっともっと子供の写真を撮る・子供の相手をする

そんなところ。そんなワケで、はてブロ企画の 今週のお題「2017年にやりたいこと」でしたよ。

整備メモ:Campagnolo Cholus 11S -2014

二号車のコンポには、死蔵していたカンパのコーラスを中心に組み付けてみた。

  • Chorus 11 エルゴ
  • Super Record Dスケルトンブレーキ
  • Record 11 FD
  • Chorus 11 RD
  • Super Record 11 クランクセット 170mm 53x39T
  • Super Recoed BB Cup
  • Chorus 11 スプロケット12-28T

組み付けや調整に難しいところは特に無く、変速系は適当にワイヤーを張って可動域をチェックするだけで普通に機嫌よく変速してくれた。チェーンの長さはカンパ推奨の長さに収められず、少し長くなってしまった(スプロケのトップやインナーチェーンリング、シートステー長などの要因により、推奨範囲に収まらないこともあるんじゃないかと思う)。整備台上では怪しく感じられたフロント変速も実走においては実に好調な様子。

真ん中あたりのギアで RD のプーリーケージあたりから軽く擦過音が聞こえる気がするので、RDハンガーに曲がりが無いかチェックしておいた方がいいかもしれない。

ブレーキのキャリパー固定ボルトやエルゴパワーの固定ボルトが T25 であることは前から知っていたけれども、RD の取り付けボルトが T30 でホイールを外さないと脱着しづらい感じなのは心の片隅にとどめておかないといざというときに困りそう(パッキングのために RD を外すときや、取り付け直す時、出先でのハンガー折れなど)。

メモ、エルゴパワーのケーブル挿入口はブラケットの真下側。クランクのウェーブワッシャを入れるのは反駆動側。

整備メモ:Mavic Ksyrium Elite

いやー、実に丸一年近く寝かせていたんですねぇ、このホイール。

hosumi.hatenablog.jp

二号車の建造にあたって整備してみましたが、振れ取り台に乗せてびっくり。

これ、振れ取りもスポークバランスもセンターも、ほとんど手出ししないでいいぐらいに調整してあるじゃあないですか。Mavic の製造が良いのか、それとも CRC の検品がイイのかはわからないけども、これはなかなかやるじゃないの!ってちょっとテンション上がりました。

とはいえ、パーフェクトってワケでもなかったのでちょこっと振れ取りとテンション調整しましたけどね。

Mavic の FORE テクノロジー(リムに直接ネジ山を加工してニップルをねじ込む)なホイールを触るのは初めてだったけど、ニップルの扱いなど振れ取りのやりかたは通常のホイールと一緒。

スポークテンションは TM-1 読みでフロントが18前後、リアはフリー側13前後の反フリー側が17前後。

重量は、ホイール本体がフロント 704g でリア 897g(付属ロックリング込み) でリムテープ不要、付属スキュアーがフロント 61g のリア65g。

いじってみて良さが伝わってくるホイールでした。これ、同じコースで神経を澄まして Racing 3 とじっくり比較してみたいなぁ。

恒例の元旦まんま亭詣

恒例となりつつある、同僚との元日サイクリングを今年もやりました。

 ブルベが迫っているのに最近全然自転車に乗れていないので、感覚を取り戻しつつ冬の寒さに体を慣れさせる、ぐらいの目的だった筈が、砂利道区間を突破する羽目になったりもして、案外緩くないサイクリングでしたとさ……。

 

ブルベに向けてのメモ。

自分の運動能力も忘れつつあるのでブルベの時には心拍計を装備した方がいい。

ほすみ、ソシャゲやめるってよ

スマートフォンのゲームアプリをやめることにしました。厳密には、「時間回復リソースをスキマ時間だけで消化しきれない、もしくは、プレイのタイミングを束縛してくる」タイプのゲームは現在開催中のゲーム内イベント終了をもって止めることにしました。


最初は通勤時間のひまつぶしで始めたソシャゲですが、時間回復リソースの消化に追われてスキマ時間以外も気を取られたり、ゲーム内イベントに合わせて就寝が遅くなったり生活パターンを乱されたり、時間消費リソースがあふれたりゲーム内イベントの開催時刻が気がかりで趣味のはずのサイクリングに出る頻度も減ってしまったりと、気が付いてみれば生活の中にソーシャルゲームがギチギチに食い込んでしまった状態に。


だいぶ前からうっすらと「これはちょっとよくないな」と思いながらダラダラ続けてしまっていたけれど、つい先日に9歳長女氏がちょっとした問題行動を起こし、その遠因の一つにもなってるんじゃないかと思ったので、止める決心を付けました。
朝の多忙な時間帯にも片手間にスマートフォンをいじっている、通勤中に本を読むことが無くなった、休日に家事や子供の相手をすることも無くダラダラとゲームで時間をつぶしている、私がスマートフォンをいじっているときは子供が顔色を見て話しかけてこないなどなど、今になって思ってみれば実にひどい有様でした。
本当に、心から反省。

花の詩女・ゴティックメード

ひさしぶりに見返したいけどソフト化される見込みが無く、梅田でリクエスト上映のチケットが最低数以上売れ上映が決定したようだったので、そのリクエスト上映のチケットをおさえて午後半休を取って足を運んでみた。
なんとハコはTOHOシネマズ梅田の一番大きなスクリーンで、しかも音響はドルビーアトモスというなんとも贅沢な上映で、これは金と時間と有給パワーを使ってまで見に来た値打ちあるよなぁとか一瞬思ったけど、勾配の少ないホールだから前半分ぐらいの座席は見上げ気味になる&音圧上げすぎなのか戦闘シーンの音の解像感が若干低く感じされたとかそういうのもあったりなかったりする。それでもやっぱり、最初にちっこいスクリーンよりは格段に良かった。
二回目の視聴なので所見の時ほどの衝撃は無かったけれども、それでもやっぱり素敵な映画でありました。

最初の時はゴティックメードの稼働音・起動音の衝撃が大きく、戦闘シーンのイメージはほとんどそれに上書きされてたけども、あらためて観てみると戦闘シーンの尺の短さが少しものたりなかったりもするけれども。

80年代を思い出させる水彩ばりばりな背景画から始まるオープニングとか、いかにも主役じゃなさそうな顔のモブとか、これまた80年代のゲームやアニメを思い出させる悪役用BGMや声優陣とか、これでもかという永野護ワールドだけども、そういうの嫌いじゃないというか、むしろ好きなようにおやりなさいという感じ。

さぁこれでまた10年ぐらいは心穏やかにF.S.S.の新刊を待ち続けられますよ。