Hosumi's Lifelog

四十路おじさんがネットの海辺でぶつぶつ独り言をつぶやいているよ。

意味無く髪を伸ばしています

半年ぐらい前に、「君は髪伸ばしたらどんな感じになるの?」って酔っぱらった恋人に問われたのが軽く気になり、そういえば生まれてこの方ずーっと短髪だったよなぁと思い、昨年の冬あたりから髪を伸ばし続けている。どんな髪型にしたいかの漠然としたイメージすらないけども、とりあえずは飽きるか似合わなさに嫌気が差すまで伸ばし続けてみるつもり。

とはいえ伸ばしっぱなしで数か月が経ち、そろそろ手入れしてないボサボサ感が漂い始めているのでこのあたりで一度手入れをしてもらう必要がありそう。こういうときのカットってどうオーダーするのがいいんだろうね?

RED + 78FD はイマイチかも?

いまのバイクはSRAMの初代RED ダブルタップにRDはRED、FDは5600+バンドアダプターという構成で、変速自体には何の問題も無いけれども、たまにFDの羽根が曲がってアウターに入れたときにクランクと擦れることがあるという状態。

バンド型の78FDが手元にあることを思い出し、剛性の高いデュラエースのFDならクランクに接触しなくなるんじゃあないかと考えてさっそく換装してみましたがイマイチな結果になってしまった。

FDの剛性は高くクランクとのクリアランスも十分取れるようにはなったけれども、変速調整を詰めてもインナー時のトップ側2~3枚でチェーンがFDの羽根に擦れる状態になった。インナーローでのチェーンとFDの羽根とのクリアランスは紙一重にしてあり、その状態でトップ側に変速したときにチェーンとFDの羽根とが擦れるということはFDの羽根の間隔が足りていないということになる。

ST-7801ならば、アウター側でもインナー側でもトリムが使えるのでこの羽根間隔で問題無いんだろうけども、アウター側にしかトリム操作が無いSRAM REDのダブルタップとこのFDとの組み合わせではどうしようもないと結論付けるしかない。

折角組み付けて変速調整までしてしまったし78FDの操作感も試してみたいので、しばらくはインナーのトップ寄りが使えないことは我慢してこのまま使い続けてみようと思うけれども、そのうち79FD(78FDよりも羽根の間隔が広がっているらしい)かSRAM ForceあたりのFDを入手して換装しようと思う。うーむむむ、がっかりだー!!

ところで、なんでこれまでのREDダブルタップ+56FDは問題無く変速できていたのかなぁと首を捻ることになったワケですが、よくよく記憶を振り返ってみると、そういえば同じようにインナーのトップ寄りでチェーンが干渉したから、擦れないようにFDの羽根を曲げて広げていたような気がしてきました。ひょっとしてクランクとFDの羽根が擦れるのはFDの羽根をひん曲げて広げたからでは……。

自転車関係メモ

使い捨てコンタクトを12時間以上使うと目の充血がひどいので、度入りのアイウェアがそろそろ欲しい。さすがにワンデイの使い捨てレンズを日の出から日の入りまで装着してると充血がひどいことになり、これ目に良くないよねって思わされる。度付きのレンズを作るにしても、ブルベのことを考慮すると調光タイプが欲しくなるんだけど、ことしはもうブルベに参戦することはなさそうだし、日中用のレンズだけでもいいのかな。

 

ステムを110mm→100mmに変更する。今のバイクは400,600kmのブルベを完走できたバイクだからポジションに大きな問題は無いんだろうけど、先日久しぶりに乗ったらハンドルが少し遠く感じられたのと、以前ワイズロードのお試しフィッティングを受けたときのデータではもう少し短いステム長が提示されていたので一度ステムを100mmに縮めてみる。

 

FDを5600から7800に変更する。今のバンドアダプター+FD-5600はアウターに入れるとたまにクランクと接触するので、手持ちのFD-7800-Bと入れ替えて改善しないか試してみたい。

 

Racing3 のフリーボディを交換する。去年の400kmブルベでの雨天走行でフリーボディ内のベアリングを錆びさせてしまってそのまま使い続けてるけど、その回転抵抗でエネルギーを喰われてるかと思うといい気がしないのでいい加減交換する。この機会に11sのフリーを調達してもよさそうな気がする。

2016BRM110 枚方200km、どうにか完走

京都の久御山発のブルベが無くなってしまい落胆してましたが、なんとか自走スタート圏内の枚方発があったのでここぞとばかりにエントリーしていたのでした。スタート地点が遠くなるので一番遅い0700スタートを狙いたかったけれどもクレジットカード番号を入力している間に売り切れたので0630スタートにてエントリー。

準備は前日に済ませているので0430に起床して薄皮アンパンを食べてから着替えをして出発。

天気予報では気温は1℃/10℃ぐらいだったのでウェアは、dhb Windslam, Rapha クロスジャージ,おたふく手袋 長袖インナー,Giordana ウインタータイツ,Endura 3/4トラウザ,モンベル メリノソックス,シューズカバー,モンベル メリノインナーグローブ,シマノ ウインターオールコンディショングローブという例年通りの冬装備。

走り出してしばらくしてから最初の失敗に気付く。「200kmだとライトが必要な時間少ないし」と思ってヘルメットにヘッドライトを装備せずに出発してしまったが、キューシートが見えない!しまったー、ヘッドライトは道を照らすだけの装備じゃあないことをすっかり忘れていた。引き返すだけの時間的余裕が無かったのでそのままスタート地点に直行。反射ベストを着てライトを灯し車列とすれ違い集合場所に到着。

ブリーフィング前にライトを一つハンドルバーに付け直してキューシートを照らせないかと悪あがき。照度を最低にしても明るすぎてダメそうだけど、まぁやってみるしかない。

そんなこんなで出走、機嫌よく走っていたけど、キューシートの区間距離と合計距離を読み違えて、二つ目のポイントからミスルートをかましたりしつつ、なんとなく覚えのあるコースを走行。適当なグループにくっついてしばらく走り続けていたけれども、自分のペースで走らないと後がしんどいことを思い出し、信号で切られたりした末に一人旅。ひさしぶりのロングライドだけども、元日のサイクリングで体を動かしていたのがよかったか、そこまでしんどさは無かった。

今回PC1が70kmちょっとの地点だったので、あらかじめ用意していた羊羹でカロリー補給しながら走行。PC1にはイートインコーナーが無いことを確認していたし、到着時刻も10時ごろだったのでおにぎりだけ買ってさほど休まずに走行再会。途中、他の人からスパスパ抜かれるし、踏んでもあまり進まずなんでやろと頭をひねってみるとタイヤの空気圧が低かったかも、と思い当たる。そういえば昨晩の準備で深く考えず、推奨空気圧の下限ぐらいしか空気を入れていなかった。私の体重を考えたらもうちょっと空気を入れておく必要があったのに、ボケすぎだった。

PC2に正午前に到着し、イートインコーナーもあったのでパスタを食べて小休憩。携帯ポンプでタイヤに少しだけ空気を入れてから走行。そこから先は日が差して気温が上昇、最高で11度ぐらいまで温度が上がり、手先はインナーグローブだけでも問題無かった。ウェアもインナーとジャケットだけでよかったかもとか思ったりもしたが、結果的には昼過ぎから雲が出てそこが一番暖かい時間帯だった。

PC3は150km近くの地点で、さすがに運動不足の体にはキツイ。PC2でしっかりパスタを食べてはいたけど、空腹感があったのでPC3で何を食べるか考えながら走行。カップヌードルでも食べようかと思ったが、筋肉の疲労感も強かったので回復も考えてたんぱく質も摂った方がいいかもしれない。そうだ、親子丼が食べたい!そんなことを考えながらPC3に到着。そこにはお目当ての親子丼が売っていたので迷わず購入。

そこからは気温が下がりつつあったのでグローブを装着して走行。結構キツイ登りもあったが、以前に同僚と走ったこともあり、傾斜やピークに感じはなんとなくわかっていたので心理的な辛さはさほどなかった。キューシートを見るとPC4に到着していてもおかしくないのにあたりに人気が無く、急に不安になる。慌てて停車してiPhoneでPC4の場所を確認。どうやら5kmほど先にあるようだけども、googleの情報がキューシートの情報のどちらが正しいのかはらはらしながら走行を続行。キューシートをよくよく眺めて考えてみると、合計距離上ではPC4はまだ先なので、どうやらPC4直前の区間距離が間違っていたようだった。そんな出来事を経てPC4に到着、フィニッシュまでは残り25kmほどだけどもエネルギーが枯れはじめている感じがあったので困ったときのジャンボプリン頼み。

そこから先はどんどん日が暮れていくのでライトを点灯して走行。キューシートも見えにくくなりヘッドライトを忘れたことへの後悔がどんどん高まる。ライトで照らしてはみたが、照り返しが強すぎてよく読めないので、開き直ってGPS頼りで走行することにした。郊外ではコースを大きく外れることは無かったが、市街地に入ると曲がるべき地点や注意事項が把握できず、最終的にはiPhoneGoogle Mapも使ってゴール地点をめざすことに。多少迷いながあらもどうにかこうにかフィニッシュ。

走り終えた時点でもうこれ以上走りたくないという疲労感で、200kmってこんなにキツかったかなぁと思った。ちゃんと走りこんでいたころなら、300km走った後でも「まだいけるな」という感じがあったのだが、今回は「もう無理」という感じ。そんなコンディションだったので、自宅までの1時間の自走も本当に苦痛で、へとへとになっての帰宅だった。サボったらあかんなーと痛感させられる。

ひさしぶりのブルベではあったが、なんとか完走できてよかった。

 

次回への教訓&覚え書き

  • ヘッドライトを忘れない
  • 早朝・夜間の走行区間はキューシートのフォントサイズを上げる
  • バーチャルトレーナーを15kphで走らせると足切りや貯金がわかりやすい
  • ルートデータにPCポイントぐらいは登録しておく
  • 降水確率低いならビビらず晴天タイヤでいく

2016BRM110 準備

5歳次女氏を歯医者に連れて行って、自分もそのあとで治療を受けたりしてから、明日のブルベに備えての準備をしていた。

まずはライトとモバイルバッテリーに充電をしながらEdge1000Jをマウントしてルートデータを転送。心拍計はEdge1000Jに付属していたものではなく、Edge750といっしょに使っていたものを使い続けようとしてみたが、ペアリングはできるものの心拍データが取れない。うーむ。とりあえずそればかりに手をかけることはできないのでいったん保留して準備を続行。

チェーンを綺麗に拭いてから注油して、しばらくしてから余計な油を再度ふき取り。

工具などをどう運ぼうか考え、フレームバックを使うことにした。そのままフレームバッグを付けるとダウンチューブのボトルと干渉するので、SM-BA01でボトルケージ台座をBB側にオフセットしケージも横入れできるEliteのCannibalに変更。

フレームバッグにはウインドブレーカー,予備のキューシート,ツールケース,羊羹,モバイルバッテリーを収納。

キューシートホルダーを付けてこんな感じでいいかなぁと思ったが、不安になって自分のブログを読み返してみたら、去年同時期のブルベではタオルや替えインナーなんかまで携帯するという入念ぶりだった。そういや、去年は降水確率高かったんだよなぁ。でも、今年は降水確率低いしーとか思いながらも、さすがに輪行袋を持たないのは慢心が過ぎると考え直してシートチューブ側のボトルケージに輪行袋をセット。

タイヤの傷,リム,ブレーキシューをチェックして、空気を入れ直し、同日のウェアを用意して準備完了。

ひっさしぶりのブルベ&ロングライド、どうなることやら。

サイクリングにおける補給メモ

このところ自分の感覚で適当な補給してたけど、ちょい前にハンガーノックを起こしかけたりしたこともあっておさらいしなおしたので、また記憶が薄れたときのためにメモ書きを残しておく。

 

必要なカロリー

METs 指標を使ったどんぶり勘定でいいと思う。ロングライド時の強度で少な目に見積もるなら 6METs、大目に見積もるなら 7~8METs でいいと思う。
METs x 体重(kg) が一時間当たりの消費カロリー(kcal)。本来なら1.05の係数もかけるみたいだけど、どんぶり勘定なので無視してOK。仮に体重65kgとすると6METs計算で390kcal/hour。
でも、ロングライドの有酸素運動強度なら半分ぐらいは体脂肪から捻出されるので、食事での補給は前述計算値の半分ぐらいになる。65kgなら175kcalぐらい。

 

獲得標高の考え方

標高1000mの登りは、平地18kmに換算して運動時間や必要カロリーなどを考える。

 

補給食の選び方

基本的には、低脂質・高カロリーなものを選べばいい。糖類と炭水化物のそれぞれが含まれているものが理想で、コンビニ売りしているものならどら焼きや羊羹が理想的。
しかしながら、どら焼きは胃腸への消化負担がそこそこある印象で、口内の水分も奪うし続けて食べると空きやすく、多用はしにくいのでその時の気分で食べられそう・消化できそうなものを選ぶのが良い。
胃腸の働きが低下している局面では、飲むヨーグルトかゼリー飲料を摂るのが無難。

 

食事のタイミング

運動前に急激に血糖値を上げるとインシュリンショックを起こす可能性もあるので、運動前は炭水化物にした方がいい。
一般的に食事してからカロリーが引き出されるまで30分以上かかると言われていておにぎりやどら焼きを食べると確かにそんな印象を持つが、わたしの経験上ではプリンやバニラアイスは5分足らずでチャージされはじめる即効性があるように感じた。ロングライド中の食べ疲れで固形物に対する食欲がわかなかったり胃腸の働きが低下した状況でも、プリンならするっと食べられるので困ったときのプリン頼みは本当におすすめ。

 

塩も必要

汗でナトリウムを失うと、体液浸透圧を保つ作用により、水分を飲んでも吸収されにくくなる。下手すると急性低ナトリウム血症を起こして頭痛や昏睡に至る。
ドリンクは100mlあたり40~80mgぐらいのナトリウムを含んだものを選んだ方がいいし、そうでなければ補給時に塩気のあるものを口にした方がいい。
いろはすだけでは駄目なのです。

CATEYE RAPID 3 AUTO

元日のまんま亭詣でサイクリングのときに同僚が装備しているのを見てRapid3のセンサー付きモデルが販売されていたことを知り、帰宅してから即座にAmazonで注文していたのでありました。

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電源は単3形乾電池1本で連続点灯時間は3時間というスペックなので、ブルベ規定装備の尾灯として使うには頼りないけど、今回これを購入したのはそういう目的ではなく、街乗り装備として。

明 るさと振動センサーが組み込まれているのでトンネル直前でいちいち操作する必要もなく、またコイツのレンズは後方からの視認性が抜群に高いうえ、コンパク トでいま私が使っているFizikのサドルに直接取り付けすることができる。街乗りなら点滅モードでも問題無いし、その場合のランタイムは約80時間と十分すぎるほど。

サドルバッグとの相性問題も生じそうだけど、最近サドルバッグの使用率低くなりつつあるのでそれもさほどの問題じゃあない。

必要十分なスペックを備えながらシンプル・スマートな外観で、Amazonで\2kちょっとというお手頃価格で購入可能ということで、かなり気に入りました。